男の子を産みたいご希望の方からのご相談
『妊娠を希望しているけど、できれば男の子が欲しいのですが、産み分けって出来ますか?』
とのご相談。
答え・・・
男の子を望んでいる場合に「できること」はいくつかありますが、100%確実な方法は自然妊娠では存在しません。ただし、一定の理論や方法があり、「男の子が生まれやすい環境を整える」ことは可能だと考えられています。
◎自然妊娠で男の子の確率を上げるための方法
1. 排卵日当日にタイミングを取る(シェトルズ法)
- Y精子(男の子)は速くて寿命が短い
- 排卵日ぴったりにタイミングを取ることで、素早く卵子に到達するY精子が有利になるとされます
やり方のポイント
- 排卵日を正確に特定(排卵検査薬やエコーで)
- 排卵検査薬が陽性になった当日〜翌日にタイミングを取る
2. 射精間隔を空けすぎない
- 溜めすぎるとX精子が増えるとも言われるため、2〜3日に1回くらいの頻度で射精しておくとY精子が優位になる可能性があるという説があります。
3. 性交時の深い挿入
- 深く挿入すると、Y精子が子宮口近くに届きやすく、短距離でゴールできるため有利になるという説。
4. アルカリ性の環境を意識する
- Y精子は酸性に弱く、アルカリ性の環境を好むとされます。
- 排卵期の膣内は自然にアルカリ性になりやすいですが、以下のことを試す人もいます:
→肉・塩分中心の食事
→タイミングをとる前にアルカリ性の膣洗浄(※医師と相談の上)
※あくまで民間的な方法で、医学的根拠は強くありません。
◎医療の力を借りる方法(より確実に性別を選びたい場合)
1. 産み分けゼリー(リンカルやグリーンゼリーなど)
- 市販や病院で扱っている「男の子用ゼリー」を使用して、膣内環境をアルカリ性に整える方法
- 産婦人科で指導を受けながら使う人も多いです
2. 産み分け指導クリニック(病院でのタイミング法)
- 専門クリニックでは、性別に合わせた排卵タイミングや性交指導をしてくれるところがあります
3. 高度生殖医療(体外受精+PGTなど)※日本では制限あり
- 性別判定が可能な着床前診断(PGT)での性別選択は、日本では原則禁止されています
- ただし、海外(アメリカ・タイなど)では希望性別での着床が可能な国もあり、渡航して試みる人もいます
◎注意点・心構え
- 性別産み分けは絶対ではなく「確率を高める工夫」に過ぎません
- タイミングを限定しすぎると、妊娠率自体が下がるリスクもあります
- 健康な赤ちゃんを授かることが第一という気持ちを忘れない
ご参考にどーぞ
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