2023年6月18日(SUN)【晴れ】
おはよーございます!
久しぶりに治療の話をしよう!
鍼治療をする時、まず体の状態を診断するためには舌の状態をみたり、脈を診たり、お腹の張り方を診たりするの。
今日は脈診の話。
脈診って言っても色んなやり方があるんだよ。
脈が浮いてるか、沈んでるか、早いか遅いか、力強いか、そうじゃないかなどをみる脈状診。
脈の診る場所を6カ所にわけて、その違いを診て身体のどの部分が弱っているか、過剰になり過ぎているかを診る脈差診。
その中でも比較的用いられやすいのが脈状診。
んで、簡単にいうと
脈が浮いていたら浮脈 → 体の不調は筋肉や皮膚など体の表面にある
脈が沈んでいたら沈脈 → 体の不調が内臓など内側にある
脈が速かったら数脈 → 体に熱がある
脈が遅かったら遅脈 → 体が寒がある
みたいな感じかな。
それ以外にも玉を転がしたような脈や竹を削った感覚の脈や細い脈など様々あるんだよー。
簡単とは言ったけど、これが意外と判別するのは難しいのよ。
これは人によって違うし、その日の状態によっても変わってくる。
だから、治療は始める前に絶対診るんだ。
自分でも毎日見てみるといいよー。
それではまたー。