なぜツボと呼ぶ?
よく【ツボを押す】といいますが、正式には【ツボ】ではなく【経穴】と呼びまず。
しかし、そもそもなぜツボというのだろう?と思い、調べてみました!
◎ツボと呼ぶ由来
経穴を「ツボ」と呼ぶ由来は、諸説ありますが、以下のような説があります。
- 「穴」は、体の穴や隙間を表す言葉です。経穴は、体表に存在する穴や隙間のように、体内の経絡とつながっていると考えられています。そのため、「穴」という言葉が用いられています。
- 「ツ」は、動くという意味の言葉です。経穴は、体内の気や血の流れを調整する働きがあります。そのため、「ツ」という言葉が用いられています。
- 「ボ」は、響くという意味の言葉です。経穴は、鍼や灸を施すと、体内に響きが伝わるとされています。そのため、「ボ」という言葉が用いられています。
最も有力な説は、「穴」という言葉が用いられている説です。経穴は、体表に存在する穴や隙間のように、体内の経絡とつながっていると考えられています。そのため、「穴」という言葉が用いられていると考えられます。
◎経穴の役割
経穴は、鍼灸治療やマッサージなどの東洋医学の施術において、重要な役割を果たします。経穴を刺激することで、体内の気や血の流れを調整し、さまざまな症状を改善することができます。
以下に、経穴の代表的な働きをいくつかご紹介します。
- 痛みの緩和
経穴を刺激することで、痛みの伝達を抑制し、痛みを緩和することができます。
- 血行促進
経穴を刺激することで、血行を促進し、体の疲労や冷えを改善することができます。
- 免疫力向上
経穴を刺激することで、免疫力を高め、病気や感染症の予防・治療に役立ちます。
- 精神安定
経穴を刺激することで、心身をリラックスさせ、ストレスや不安を解消することができます。
◎終わり
どうですか?ちょっと勉強になりましたか?
気になるツボがあったら自分で押してみるといいですね!