症例報告1

今まで診てきた患者さんの症例報告をしていこう。

年齢36歳。仕事は以前はしていたが不妊治療を始めて結果が思うように出ず、のちに仕事は辞職。

初めてウチの鍼灸院に来たときは有名な不妊専門病院でステップアップして1度体外受精を試した後。

不妊の原因もわからず、ただ結果が出ないために勝手にレールに乗せられたかのようにタイミング法・人工授精・体外受精まで進み、けれど結果的に体外受精で採卵をするって段階になり、卵がなかなか出来ない、数がとれない。となり、病院からはもう少し痩せなさい。と言われた。

やっぱり体質改善が必要なんだな。と感じ当院を受診された。

まず、当院に来たときには確かに標準より体重が重かったので、妊娠しにくい。流産しやすい身体だと伝えつつ、それ以外の問題点・体質を診断した。

診断は脈を診たり、舌を診たり、身体の反応を確認することでどこが弱っているのか、どこに滞りがあるのかを把握していく。

その方の体質は【痰湿】。

要は身体の中に水が溜まっている状態。

なので、まず運動をすること(特にウォーキングが良い。)

そして食事は水を排出する作用のある食材を摂ることをお勧めした。(豚のレバーや海藻類がお勧め)

あとは味付けは濃いものはあまり良くないし、タンパク質のとりすぎも良くない。

身体の細胞の入れ替わりは約3ヶ月ほど。

なので、その方はまずは3ヶ月体質改善をしっかり取り組み、それからまた通院して採卵をしてみようと計画していた。

そして、3ヶ月後、タイミング悪くその方はインフルエンザにかかってしまって、病院のタイミングを逃してしまった。

なので、体調も崩したので、あと1ヶ月は体を万全に整えてからいざ採卵と考えていたところ、その周期で自然妊娠!

しかも、まさか自分自身が自然妊娠するとは思っていなかったために、生理が少し遅れているのに妊娠していると1mmも頭をよぎってなかったらしい。

よく雑誌とかTVとかで聞く、ストレスなく無理してないときに、ふとやってくるっていう妊娠パターン。

もちろんストレスなくとは言いつつも、やっぱりアドバイスしたことには忠実に頑張っていたし、体重も少しばかり減ってはいた。

何より良かったことは、妊活をポジティブに楽しめてたこと。

食事や運動や睡眠はすごく大事なことだけど、1番大事なことは、それを無理なく続けられているかということ。

無理して頑張って、嫌々ながらに頑張って妊娠できることも多々あるが、多くの人は目標があれば、そこにゴールが見えてないとなかなか頑張れない。

だからこそ、大事にしてほしいのは直近の目に見えるゴールを作ること、そしてそれを1つ1つクリアしていくことを楽しんでいくこと。

そうしていくことで、着実に前に進んでいくから。

今日もこの世の中で不妊に悩んでいる方の助けになりますように。

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